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コラム

五輪=米アスリート、人権問題に懸念表明 北京冬季大会巡り

 米国の五輪出場経験を持つアスリートたちが来年の北京冬季五輪を開催する中国での人権に関する問題に対して相次いで発言した。写真はフィギュアスケートのネーサン・チェン。米ネバダ州ラスベガスで1月に撮影(2021年 ロイター/Orlando Ramirez-USA TODAY Sports)

[19日 ロイター] - 米国の五輪出場経験を持つアスリートたちが今週、来年の北京冬季五輪を開催する中国での人権に関する問題について相次いで発言した。

複数の人権団体や米議員たちは、中国がウイグル人やその他のイスラム系少数民族に対する大量虐殺を行っているとし、そうした行為をやめない限り、来年の北京五輪を延期して開催地を変更するよう国際オリンピック委員会(IOC)に要求している。

リュージュで五輪に2回出場しているタッカー・ウエストは、19日に記者団に対して「全ての人間は尊敬と尊厳と公正さを持って、平等に扱われるべきだ」と話した。一方で、ボイコットについては「五輪の開催地を決めるのは私の仕事ではない」と話した。

アイスダンスで五輪3回出場のエバン・ベイツは「私がアスリートとして、現地で起きていることはひどいと発言することに問題はない。私たちも人間だから、現地で起きていることを読んだり聞いたりすると、間違いなく嫌な気持ちになる。私たちはそこで起こっていることを憎んでいる」と話した。

また、フィギュアスケートの銅メダリスト、ネーサン・チェンは「より大きな変化を起こすためには、五輪を超えた力が必要だ。驚くべき規模の変化でなければならない」と発言。「しかし、人々がこの問題について話し合っていること、そして五輪がこの問題に光を当てていることは、すでに正しい方向への一歩だ」とも述べた。

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