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米新築住宅販売、8月は8カ月ぶりの低水準
2017年9月26日 / 15:40 / 3ヶ月前

米新築住宅販売、8月は8カ月ぶりの低水準

[ワシントン 26日 ロイター] - 米商務省が26日発表した8月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比3.4%減の56万戸と、戸数ベースで2016年12月以来、8カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。

市場は3.3%増の58万8000戸を予想していた。住宅市場の勢いがなくなっていることを示す最新の兆しだ。

7月の数字は当初発表の57万1000戸から58万戸へ上方改定された。

新築一戸建ては住宅市場全体の9.5%を占める。販売戸数は建設許可件数を基に導き出しており、月々の数字は乱高下する傾向がある。

8月の前年同月比は1.2%減だった。商務省の当局者は、ハリケーン「ハービー」と「イルマ」が今回の統計に影響を及ぼした可能性があると指摘した。ハリケーンで影響を受けたテキサス州とフロリダ州の郡では統計の回収率が8月末時点で65%にとどまった。通常は95%だ。

ハービーの影響で8月の中古住宅販売は落ち込んだ。住宅建設の完成件数も減った。9月にフロリダ州を直撃したイルマの影響で、住宅市場の弱含みは続くとみられる。両州においてハリケーンの影響を受けた地域は16年に、全国の一戸建て住宅許可件数の14%を占めた。

ハリケーンが直撃する前から住宅市場は弱含んでいた。売りに出ている住宅や熟練労働者、用地が不足しているほか、建材価格の上昇が抑制要因となっている。

住宅部門は第2・四半期国内総生産(GDP)を押し下げる方向に働いた。エコノミストらは、第3・四半期も押し下げ要因となるとみている。

地域別の前月比は、北東部と南部、西部で落ち込んだ。中西部は横ばいだった。

新築一戸建て住宅の在庫は前月比3.6%増の28万4000件と、09年5月以来の高水準となった。それでも尚、住宅バブルのピークと比べて半分以下だ。

8月の販売ペースから計算した在庫消化に必要な期間は6.1カ月。7月は5.7カ月だった。需給が均衡する健全な水準は6カ月とされている。

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