August 22, 2019 / 4:47 PM / in a month

米製造業PMI、8月は10年ぶり50割れ 景気後退懸念強まる恐れ

マークイットが22日発表した8月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は、約10年ぶりに拡大と悪化の分かれ目となる50を割り込んだ。テネシー州スマーナの工場で昨年8月撮影(2019年 ロイター/WILLIAM DESHAZER)

[ニューヨーク 22日 ロイター] - マークイットが22日発表した8月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は、世界経済の減速や米中貿易摩擦の激化による影響が懸念される中、49.9と7月の50.4から低下し、2009年9月以来約10年ぶりに拡大と悪化の分かれ目となる50を割り込んだ。指数が心理的な節目を下回ったことで景気後退(リセッション)懸念が一層強まりそうだ。

製造業の新規受注は49.5と7月の51.7から低下し、09年8月以来の低水準となった。

マークイットのエコノミスト、ティム・ムーア氏は「今回の統計は第3・四半期の経済成長が引き続き軟化していることを示している」とした上で、製造業だけなく非製造業も減速が見受けられると指摘した。

カンザスシティー地区連銀の製造業調査でも低迷が目立っており、8月の指数はマイナス6と、2016年3月以来の水準に落ち込んだ。

マークイットの調査では、直近の対中追加関税が事業に響くと予想する回答者が全体の55%に達する一方、反対に好影響をもたらすとの声は6%未満にとどまった。貿易摩擦が1―2年継続するとみる向きは3分の1を上回った。

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