May 13, 2019 / 11:59 PM / 10 days ago

米政府、乗用車のブレーキ優先システム搭載義務化計画を撤回

 5月13日、米政府は13日、アクセルとブレーキを同時に踏み込んだ場合にブレーキを優先して乗用車の急加速を防止する「ブレーキ・オーバーライド・システム」の搭載を義務付ける計画を撤回すると発表した。カリフォルニア州で2015年4月撮影(2019年 ロイター/Lucy Nicholson)

[ワシントン 13日 ロイター] - 米政府は13日、アクセルとブレーキを同時に踏み込んだ場合にブレーキを優先して乗用車の急加速を防止する「ブレーキ・オーバーライド・システム」の搭載を義務付ける計画を撤回すると発表した。

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は2012年に、トヨタ自動車(7203.T)製の乗用車の「意図しない急加速」問題を受けて同規制を提案していた。

ブレーキ・オーバーライド・システムは、アクセルペダルがフロアマットなどにに引っかかり押し下げられたままの状態になってもブレーキを踏めば優先的に機能し、乗用車を停止させる仕組み。

NHTSAは2012年に、一部の自動車メーカーがまだ同装置を標準装備してないと説明していた。ただ、13日の発表によると、現在は全メーカーが自主的に全ての新車に同装置を搭載している。

規制案を撤回することによって、NHTSAは、同装置に関するブレーキ時の制動距離などの性能基準は定めない見通しとなった。

トヨタや米ゼネラル・モーターズ(GM.N)、独フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)などが加盟する米自動車工業会(AAM)の広報担当、グロリア・ベルグクエスト氏は、同装置は広範に装備されているため、規制はもはや必要ないと指摘した。

トヨタは2009─10年に浮上した「意図しない急加速」問題を受けて、世界中で1000万台以上をリコール(回収・無償修理)した。

*カテゴリーを修正しました。

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