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米景気回復にコロナの「集団免疫」必要ない=リッチモンド地区連銀総裁

[11日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は11日、ロイターに対し、米国の景気回復に新型コロナウイルスの「集団免疫」は必要ないとの考えを示した。

総裁は、新型コロナワクチンの接種が予想ほど進まず、コロナ変異株の増加で集団免疫の獲得が難しくなる可能性はあるが、それによって米国の景気回復が止まることはないと語った。

バーキン総裁の発言は、国民へのワクチン接種が進むにつれて経済活動が上向くとする多くのアナリストの見解と一致している。また、景気回復とコロナ流行が相いれないものではないとの理解が広まっていることも反映している。

総裁は企業について、従業員の安全を確保する必要があるため、出張や会議などの高額の支出が再開されるのは夏以降になると予想。集団免疫についての見方よりも、感染状況や入院者数の方が企業の支出の判断を左右する可能性があるとした。

一方、米経済の約70%を占める消費者支出については、ワクチン接種がきっかけとなって昨年大きく落ち込んだ旅行などのサービス支出が可能になるかもしれないと指摘。モノへの支出は引き続き堅調だとし、春夏には力強い消費者需要が見込まれると語った。

*内容を追加しました。

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