September 30, 2019 / 4:14 AM / 18 days ago

カナダの大麻関連企業、米当局の電子たばこ巡る勧告が痛手に

 9月29日、カナダでは大麻関連製品が来月に合法化されるのを控え、マリファナ(大麻)の活性成分を含んだ電子たばこ製品を消費者は避けるべきだとする米当局の勧告が、国内の大麻関連企業にとって痛手となりそうだ。写真は4月1日、カナダ・オタワで顧客が注文した大麻関連製品を準備するスタッフ(2019年 ロイター/Chris Wattie)

[トロント 29日 ロイター] - カナダでは大麻関連製品が来月に合法化されるのを控え、マリファナ(大麻)の活性成分を含んだ電子たばこ製品を消費者は避けるべきだとする米当局の勧告が、国内の大麻関連企業にとって痛手となりそうだ。これらの企業は利益率の高い大麻関連製品が収益向上に寄与すると期待している。

米疾病対策センター(CDC)は26日、電子たばこに関連があると確認された、または関連する可能性が高い肺疾患の症例が805件となったと発表。高揚感をもたらす大麻の成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)が作用した公算が大きいと示唆した。

カナダの大麻関連企業は電子たばこ製品を含めた大麻関連製品に多額の資金を投資している。そうした状況下、CDCの発表により健康上の不安が強まった格好となった。このため各社は米国の動向をにらみながら、自社製品の安全性が厳格なカナダの規制で保証されることになると見込んでいる。

ホライズンズ・マリファナ・ライフ・サイエンシズ・インデックスETF(上場投資信託)(HMMJ.TO)は成人向け娯楽用大麻などが合法化された前日の昨年10月16日の高値以来、54%下落した。

ストーンキャッスル・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ブルース・キャンベル氏は、電子たばこ製品を巡る懸念が大麻関連株をこのところ押し下げており、今後も株価を圧迫し続けるとの見方を示した。

カナダ保健省は電子メールで10月17日に施行される規制について、大麻の吸引に関連した健康上のリスクを考慮すると指摘。状況を監視しており、必要であれば追加の行動を起こすと付け加えた。

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