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米中首脳会談、北朝鮮対応で両国関係が試される=米高官

 4月4日、米ホワイトハウス当局者は、トランプ大統領と中国の習近平国家主席との首脳会談では、北朝鮮をいかに抑えるかについて話し合う見通しだと明らかにしたうえで、米中関係が試されることになると語った(2017年 ロイター/Toby Melville/Lucas Jackson)

[ワシントン 4日 ロイター] - 米ホワイトハウス高官は4日、トランプ大統領が今週予定される中国の習近平国家主席との首脳会談で、北朝鮮の核開発をいかに抑えるかについて話し合う見通しだと明らかにしたうえで、米中関係が試されることになると語った。

高官はまた、トランプ氏が今回の首脳会談を「結果重視の関係」への第一歩と考えており、公正でバランスが取れた互恵的経済関係を求めていると述べた。

高官は記者へのブリーフィングで「北朝鮮問題に共に取り組みたい」とし、「(米中)関係が試される」と述べた。

ブリーフィング中に北朝鮮が飛翔体を発射したことを受け、「時間は非常に急速になくなりつつある」と強調、「米国としては全ての選択肢が検討対象だ」と言明した。

トランプ大統領は、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国への配備について、地域の不安定化をもたらすとして反発する中国の圧力には屈しない方針だ。

当局者によると、トランプ大統領は会談で、合理化され「高められた」米中対話の新しい枠組みについて話し合う考えだ。枠組みには「成果をあげる明確な期限」が伴うという。

また、貿易や経済を巡る重大な懸念について「率直かつ生産的」に話し合う見通しという。

*内容を追加して再送します。

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