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米企業収益見通しを相次ぎ上方修正、税制改革期待で
2017年12月4日 / 04:42 / 7日前

米企業収益見通しを相次ぎ上方修正、税制改革期待で

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 欧米の大手金融機関が来年の米企業利益見通しを相次いで上方修正している。トランプ大統領が提唱する税制改革の実現可能性が高まっていることが背景だ。

 12月1日、欧米の大手金融機関が来年の米企業利益見通しを相次いで上方修正している。写真は11月20日、ニューヨーク証券取引所(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

ゴールドマン・サックスのストラテジストは11月21日、減税が来年のS&P500企業の1株利益を5%高めるはずだと予想。S&P500企業の1株利益見通しを従来の139ドルから150ドルに引き上げた。税制改革が実現しなかった場合の1株利益は143ドルにとどまると見込んだ。

投資会社エバーコアISIの創業者であるエド・ハイマン会長は11月19日付の顧客向けノートで、法人税率が20%になることを前提にすると、S&P500企業の1株利益は来年150ドルになるとの見方を示した。

UBSのストラテジストは直近で、法人税率が25%に下がればS&P500企業の1株利益は6.5%、税率20%なら9.5%押し上げられるとみている。

ウェドブッシュ・セキュリティーズの株式市場責任者イアン・ウィナー氏は「バイサイドは減税を既に織り込んでいる。市場参加者は税制改革の最終的な内容はまだ把握できていないながらも、株式にとって好材料になると考えているのは間違いない」と述べた。

個別のS&P500企業のガイダンスに基づいて予想を立てているウォール街の株式アナリストは、まだ法人減税を想定した企業利益見通しは示していない。ただ各企業自体が見通しの修正を始めていることからすると、こうしたアナリストも追随しそうだ。

トムソン・ロイターのデータに基づく最新のS&P500企業の来年の1株当たり利益見通しは146.19ドルと、9月1日時点の146.01ドルから切り上がった。今年の1株利益見込みは131.45ドルだ。

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