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米5月製造業受注0.8%減、コア資本財は上方改定
2017年7月5日 / 15:31 / 5ヶ月後

米5月製造業受注0.8%減、コア資本財は上方改定

[ワシントン 5日 ロイター] - 米商務省が5日発表した5月の製造業受注は前月比0.8%減と、2カ月連続のマイナスとなり市場予想の0.5%減を上回る落ち込みだった。ただコア資本財(資本財から国防関連と航空機を除く)は速報値から上方改定され、製造業が引き続き緩やかに伸びていることを示唆した。

4月の製造業受注は当初発表の0.2%減から0.3%減に下方改定された。5月は前年同月比で4.8%増加した。

民間設備投資の先行指標となるコア資本財の受注は0.2%増と、先月発表された速報値の0.2%減から上方改定された。

国内総生産(GDP)で企業の設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷は0.1%増。速報値は0.2%減だった。

5月の製造業受注の内訳は、機械が1.1%増。中でも鉱業と油田・ガス田用機械が8.5%増えた。電機・家電は1.0%増。一次金属は0.6%増だった。

一方、輸送機器は3.0%減と、2016年11月以来の大幅なマイナスだった。民間航空機が11.6%急減したことが重しだった。自動車は0.1%増。4月は0.9%増加していた。

受注残高は0.2%減と、3カ月ぶりにマイナスとなった。

製造業は米経済の約12%を占める。16年半ばにエネルギー部門が持ち直したことで石油・ガスの掘削設備の需要が増え、製造業の勢いは加速していたが、ここにきて鈍化しているもようだ。原油の値上がりペースが落ちてきているほか、自動車の売り上げが減っていることが背景にある。自動車メーカー各社が3日に発表した6月の米販売台数は4カ月連続で減った。在庫が一段と増えたことで自動車製造の重しとなる可能性がある。

設備投資が緩慢な中、景況感は比較的底堅い。3日に発表された6月の製造業景気指数は約3年ぶりの高水準となった。

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