March 6, 2018 / 6:56 PM / 9 months ago

米1月製造業受注1.4%減、6カ月ぶり大幅マイナス

[ワシントン 6日 ロイター] - 米商務省が6日発表した1月の製造業受注は前月比1.4%減と、2017年7月以来、6カ月ぶりの大幅な落ち込みとなった。6カ月ぶりにマイナスに転じた。市場予想は1.3%減だった。

17年12月の製造業受注は当初発表の1.7%増から1.8%増へ上方改定された。

1月の前年同月比は8.4%増だった。

1月の前月比の内訳は、輸送機器が10.0%減。民間航空機が28.4%急減し全体を押し下げた。民間設備投資の先行指標となる資本財から国防関連と航空機を除くコア資本財は前月比0.3%減と、速報値の0.2%減から下方改定された。17年12月は0.5%減少していた。2カ月連続で落ち込んだのは16年5月以来初めてだった。

国内総生産(GDP)で企業の設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷は前月比0.1%減だった。速報値の0.1%増からマイナスへ改定された。17年12月は0.7%増加していた。設備投資は17年に4.8%増と好調な伸びを示したが、ここにきて勢いを失ってきているもようだ。ただ企業は軟調な生産性を改善するため、1兆5000億ドル規模の減税政策によって手元に残った資金を機械やその他の機器に充てるとみられ、設備投資の下支え要因となる。

トランプ米大統領が導入した法人税の35%から21%への引き下げは1月より発効した。減税政策に加え、ドル安や世界経済の加速が米経済の約12%を占める製造業を下支えするとみられる。

製造業者らは前向きな見方を保っている。1日に発表された2月の製造業景気指数は04年5月以来の高水準だった。ただ供給上の抑制要因や労働力不足が顕在化しており、今後製造業の重しとなる可能性がある。

機械は0.4%減と、16年10月以来の大幅な落ち込みとなった。12月は0.6%増加していた。機械のうち鉱業と油田・ガス田用機械は8.9%減。自動車は0.5%減だった。

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