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米5月輸入物価0.3%下落、15カ月ぶりの大きな落ち込み
2017年6月15日 / 15:18 / 5ヶ月後

米5月輸入物価0.3%下落、15カ月ぶりの大きな落ち込み

[ワシントン 15日 ロイター] - 米商務省が15日発表した5月の輸入物価指数は前月比0.3%下落で昨年2月以来15カ月ぶりの大きな落ち込みとなった。市場予想は0.1%下落だった。物価上昇圧力が和らぎつつあることを示す最新の兆候となった。

4月の数字は当初発表の0.5%上昇から0.2%上昇に改定された。

前年同月比でみると5月の輸入物価指数は2.1%の上昇で、昨年12月以来の小さな伸びにとどまった。4月は3.6%の上昇だった。

5月は輸入石油が前月比で3.9%下落し、昨年8月以来の大きな値下がりとなった。4月は0.4%の下落だった。

石油を除いた輸入物価は前月比横ばいだった。4月は0.3%の上昇だった。前年同月比でみると、5月の石油を除く輸入物価は1.0%上昇だった。

5月の輸入資本財の価格は2カ月連続で前月比横ばいだった。

輸入自動車の価格は0.1%上昇する一方、輸入食品は1.2%値上がりした。

輸入物価の減速は国内の物価全体がしばらくの間、軟調に推移する可能性を示している。

14日発表の5月の消費者物価指数は前月比で予想外の下落となり、前年同月比でも半年ぶりの小さな伸びにとどまった。消費者物価はこのところ連邦準備理事会(FRB)が掲げる2%のインフレ目標を大きく下回っている。

FRBは14日、年間のインフレ率は短期的に2%をいくらか下回り続けるが、中期的には目標とする2%の近辺で安定すると予想した。

15日に同時発表された5月の輸出物価は前月比0.7%の値下がりで、昨年8月以来初めての下落となった。前年同月比では1.4%の上昇だった。4月は前月比が0.2%、前年同月比が3.2%の上昇だった。

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