July 2, 2018 / 4:24 PM / 3 months ago

米6月ISM製造業景気指数上昇、輸入関税による供給網阻害が押し上げ

[ワシントン 2日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が発表した6月の製造業景気指数は60.2と、前月の58.7から上昇した。トランプ米政権が発動させた鉄鋼とアルミニウムの輸入関税により供給網が阻害され、納入にかかる時間が延びたことが背景にあると見られている。

6月は供給業者の納入指数が68.2と6.2ポイント上昇。供給業者の納入期間が延びることは通常ISM指数の押し上げにつながる。

ISM製造業調査責任者のティモシー・フィオーレ氏は、「需要は引き続き堅調だが、雇用リソース、および供給網を巡る困難な状況は続く」と指摘。「回答企業からは関税措置を巡る動向による事業への影響を巡る大きな懸念が示された」と述べた。

電気機器・部品関連の製造業者らは「米関税政策や貿易摩擦を巡る不透明性が事業全般を不安定にしているほか、設備投資の足を引っ張っている」と指摘。また飲食関連業者は、高関税を回避するため中国向け製品の生産拠点を米国からカナダに移転する準備を進めていると明らかにした。

他の構成指数では、新規受注指数が63.5と、前月の63.7から低下。雇用指数は56.0と、56.3から低下した。価格指数も76.8と、79.5から低下した。

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