September 6, 2018 / 3:42 PM / in 2 months

米失業保険申請件数、約49年ぶり低水準に

[ワシントン 6日 ロイター] - 米労働省が6日発表した1日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の20万3000件と、1969年12月以来、約49年ぶりの低水準となった。8月の民間雇用者数も安定的に伸び、労働市場の底堅さが保たれていることが示された。好調な労働市場が経済成長を下支えし続けるとみられる。市場予想は21万4000件だった。

米国は中国との貿易摩擦が悪化しているほか、カナダや欧州連合(EU)、メキシコなどの貿易相手国とも通商政策でぶつかっており、金融市場に混乱をもたらしている。ただ米経済は今のところ影響を免れているもようで、米連邦準備理事会(FRB)は今月、今年3回目となる利上げを決めるとみられる。

週ごとの変動をならし情勢をより正確に反映するとされる4週移動平均は2750件減の20万9500件と、こちらも69年12月以来の低水準だった。

トランプ米政権の保護主義的な通商政策による先行き不透明感を理由に、一部の企業は雇用削減や一時解雇を予定しているとの報告もあるが、失業保険申請件数にはまだ反映されていない。

エコノミストらによると、労働市場が引き締まっていることから企業は一時解雇に消極的だという。労働市場は最大雇用状態に近いか、最大雇用に達しているとみなされている。

一方、企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスがこの日に発表した8月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数の伸びが16万3000人となった。市場予想は19万人増だった。7月の数字は当初発表の21万9000人増から21万7000人増へ改定された。

より包括的な8月の雇用統計は7日に発表される。雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数が19万1000人増。7月の15万7000人増から伸びが加速するとの見方だ。失業率は0.1%ポイント低下の3.8%と、5月に付けた18年ぶりの低水準へ再び改善する見込みだ。

雇用統計が市場予想に届いた場合、9月25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げは確実になるとみられる。

第2・四半期国内総生産は(GDP)は年率で4.2%増と、4年近くぶりの大幅な伸びとなった。7月の個人消費や設備投資の統計は第3・四半期初めも経済が底堅く伸びたことを示唆した。一方、貿易摩擦への不安から市場への信頼がくじかれ、支出が抑制されるとの懸念も浮上している。

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WRAPUP 2-U.S. weekly jobless claims drop to near 49-year low [nL2N1VR19S]

US INSURED UNEMPLOYMENT RATE UNCHANGED AT 1.2 PCT AUG 25 WEEK FROM 1.2 PCT PRIOR WEEK (PREV 1.2 PCT) [nEMNI930S3]

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