April 27, 2018 / 3:35 PM / 7 months ago

米雇用コスト指数、第1四半期+0.8% 予想上回る

[ワシントン 27日 ロイター] - 米労働省が27日発表した第1・四半期の雇用コスト指数(ECI)は、前期比で0.8%上昇し、市場予想の0.7%上昇を上回った。賃金・給与が2007年第1・四半期以来の大幅な伸びとなり、全体水準を押し上げた。

17年第4・四半期は改定なしの前期比0.6%上昇。

第1・四半期の前年同期比は2.7%上昇し、17年第4・四半期の2.6%上昇から伸びが拡大した。

雇用コストの7割を占める賃金・給与は、前期比で0.9%上昇した。07年第1・四半期以来の大幅な伸びだ。17年第4・四半期は0.5%上昇していた。第1・四半期の前年同期比は2.7%上昇だった。

エコノミストらは、労働市場の引き締まりを背景に賃金の伸びが今年下半期に著しく加速するとみている。失業率は17年ぶりの低水準である4.1%だ。エコノミストらは年末までに3.5%まで改善するとみている。

政策当局者やエコノミストは、ECIを労働市場のスラック(需給の緩み)を測るより良い指標の一つと位置づけている。ECIはコア物価を予測する上でも良い指標とされている。エコノミストらは、物価が米連邦準備理事会(FRB)の目標とする2%に向かうためにはECIが少なくとも3%上昇する必要があると指摘する。

民間の賃金・給与は前期比1.0%上昇し、07年第1・四半期以来の大幅な伸びだった。前年同期比は2.9%上昇と、08年第3・四半期以来の大幅なプラスとなった。17年第4・四半期の前年同期比は2.8%上昇だった。

諸手当は総合指数が前期比0.7%上昇。前年同期比は2.6%上昇。17年第4・四半期は前期比0.5%上昇、前年同期比2.5%上昇だった。

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