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米FRB、今年は3回の利上げ必要 初回3月=アトランタ連銀総裁

米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、経済が力強く回復し、物価が上昇する中、連邦準備理事会(FRB)は今年は少なくとも3回の利上げを行う必要があり、初回の利上げは3月にも実施される可能性があるとの見方を示した。また、資産圧縮も迅速に進める必要があるとの見解を示した。写真はボスティック総裁。2018年3月撮影(2022年 ロイター/Ann Saphir)

[ワシントン 11日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、経済が力強く回復し、物価が上昇する中、連邦準備理事会(FRB)は今年は少なくとも3回の利上げを行う必要があり、初回の利上げは3月にも実施される可能性があるとの見方を示した。また、資産圧縮も迅速に進める必要があるとの見解を示した。

ボスティック総裁はロイターのインタビューに対し「インフレ高進が長期にわたり継続するリスクがあり、FRBは直接的に、明確に、かつ積極的に対応する必要がある」と指摘。「こうした状況が続けば3月に対応することが妥当になる」と述べた。

新型コロナウイルス感染の新たな急拡大については、景気回復の頓挫につながるとは懸念していないとし、むしろインフレ高進が助長され、今年は4回の25ベーシスポイント(bp)の利上げが必要になる可能性も出てくるとの考えを示した。

このほか、FRBはバランスシート管理にも積極的に対応する必要があると指摘。保有資産を毎月少なくとも1000億ドル減少させるほか、 自身が「過剰流動性」と考える少なくとも1兆5000億ドルを金融市場から迅速に引き揚げる必要があるとした。

その上で「非常事態への対応スタンスからの早期脱却を望んでいる」とし、「数年」で脱却できるよう迅速に進める必要があるとの考えを示した。

ボスティック総裁は米景気回復が見通しより力強くなると他に先駆けて予想したFRB当局者の一人。今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権は持っていない。

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