October 4, 2019 / 12:57 AM / in 16 days

米経済は良好、金融政策は会合ごとに決定=クラリダFRB副議長

 10月3日、米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は、米経済成長や消費は「良好」で、労働市場は「非常に健全」だとの認識を示した上で、金融政策は連邦公開市場委員会(FOMC)ごとに決定するとし、次の政策措置について明確な言及は避けた。写真は8月23日、ワイオミング州ジャクソンホールで電話をするクラリダ副議長(2019年 ロイター/Jonathan Crosby)

[3日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は3日、米経済成長や消費は「良好」で、労働市場は「非常に健全」だとの認識を示した上で、金融政策は連邦公開市場委員会(FOMC)ごとに決定するとし、次の政策措置について明確な言及は避けた。

クラリダ副議長はニューヨークでウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催の討論会に出席し、「低失業率と底堅い成長、安定したインフレを維持するため適切に行動する」と述べた。

クラリダ氏を含めFRB当局者は過去数カ月、金利に対するスタンスを表現するのに「適切に(as appropriate)」という言葉を用いており、7月と9月の利下げ前にはこの表現を使った。ただ、6月の金利据え置きの前にも同様の表現が使われた。

クラリダ氏は、世界経済の減速や貿易を巡る不透明感、海外の根強い低インフレに言及し、「(政策)会合は年8回開かれ、われわれは1回ごとに臨む。既定路線には乗っていない」と述べた。

今週発表された米製造業、非製造業部門の経済指標は、世界的な貿易摩擦の影響が米経済に広く波及しつつあるとの懸念を強める内容となった。

9月後半には翌日物レポ金利が一時10%に上昇するなど、短期金融市場に混乱が生じた。ニューヨーク連銀は資金供給で対応したが、投資家はFRBが示す長期的な対策に注目している。

クラリダ氏は、FRBのバランスシート上に十分な準備金があるか、10月29─30日のFOMCで検証すると明らかにした。

金融機関が必要に応じて一定の金利でFRBから資金を調達できるようにする常設のレポ制度を設ける可能性についても「間違いなく」討議するとした。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below