March 1, 2019 / 8:44 PM / 3 months ago

米FRBの物価目標確約、市場で疑念出る恐れ=アトランタ連銀総裁

 3月1日、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、米国のインフレ率が連邦準備理事会(FRB)の目標を長年にわたり下回り続けていることを踏まえると、FRBのインフレ目標達成に向けたコミットメントに対する信頼が市場で失われつつある可能性があるとの見方を示した。2月撮影(2019年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

[ワシントン 1日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は1日、米国のインフレ率が連邦準備理事会(FRB)の目標を長年にわたり下回り続けていることを踏まえると、FRBのインフレ目標達成に向けたコミットメントに対する信頼が市場で失われつつある可能性があるとの見方を示した。

同総裁はFRBが2%に設定しているインフレ目標について「(上方と下方の両方向から達成すべき)シンメトリック(対称的)なものであることを、市場が真剣に受け止めない恐れがあると懸念している」と指摘。FRBはインフレ率が目標を上回ることを容認すると同様に、下回ることも容認する用意があるとの考えを示した。

そのうえで、「インフレ率はかなりの期間、2%を下回っている」としながらも、インフレ率は上向くとの予想を示した。

インフレ目標引き上げを討議する可能性を受け入れるとしたが、2%目標をやめる説得力ある根拠もこれまで見られないと指摘した。

今年の景気指標については、これまでのところ弱い内容と指摘。弱さが想定通りなのか、あるいは一段と大きく鈍化する兆しなのかは明らかでないとした。

将来の危機対応では、マイナス金利などいずれの手段も排除したくないと述べた。

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