August 1, 2018 / 7:49 PM / 16 days ago

FOMCが金利据え置き、9月利上げ示唆:識者はこうみる

[1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は1日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、予想通りにフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.75─2.00%に据え置くことを決定した。ただ、米経済は力強いとの見解を示し、9月の次回会合で利上げを行う軌道から外れていないことを示唆した。

 8月1日、米FRBは連邦公開市場委員会(FOMC)で、予想通りにフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.75─2.00%に据え置くことを決定した。ワシントンの本部で7月撮影(2018年 ロイター/Leah Millis)

<ベアードの投資ストラテジスト、ウィリー・デルウィッチ氏>

声明文は6週間前(の連邦公開市場委員会=FOMC)の時とほとんど同じで、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言で示した「経済は足元かなり良好に推移している」との認識に沿った内容だ。市場はノーイベントとして受け止めるだろう。9月利上げは確実で、12月利上げの可能性もあるとの見方を変えるものではない。

<ノーザントラスト・ウエルスマネジメント(シカゴ)の最高投資責任者(CIO)、ケイティ・ニクソン氏>

特に何も指摘することはない。成長とインフレに関する文言に若干の変更は見られたが、FRBの見方が実際に変わったことを示すものではない。こうしたことから、FRBは9月に利上げを行う公算が大きいと考えられる。

パウエル議長も連邦公開市場委員会(FOMC)も、トランプ大統領の発言で必ずしも影響を受けるとは考えていない。現時点では明らかに、立証責任は大統領ではなくデータにある。

<MUFGセキュリティーズの米金利ストラテジスト、ジョン・ハーマン氏>

米連邦準備理事会(FRB)のセンチメントは過去9年でも最も楽観的と言えるだろう。米経済活動が「力強い速度(at a strong rate)」で拡大しているとの景気判断はこれまでの常軌を逸しており、これほどまでのタカ派的な文言を用いたことは特筆に価する。

アトランタ地区連銀のボスティック総裁とブレイナード理事がハト派であることを踏まえると、景気判断の文言を巡り全会一致で同意したことは目を見張る。

フォワードガイダンスは引き続き、金利が段階的に中立水準に向かうことを示しており、9月と12月に利上げが実施されることは確実だ。

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