May 13, 2019 / 12:17 AM / 13 days ago

米検察当局、ファーウェイ弁護人の利益相反を主張 元司法副長官

 5月11日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が米国の対イラン制裁違反などの疑いで起訴されている問題で、米検察当局は10日に裁判所に対し、同社のジェームズ・コール弁護士は米司法副長官を務めた経歴から利益相反に当たるとして代理人を務める資格はないと申し立てた。写真はリトアニアで3月30日撮影(2019年 ロイター/Ints Kalnins)

[11日 ロイター] - 中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]が米国の対イラン制裁違反などの疑いで起訴されている問題で、米検察当局は10日に裁判所に対し、同社のジェームズ・コール弁護士は米司法副長官を務めた経歴から利益相反に当たるとして代理人を務める資格はないと申し立てた。

コール氏は2011─15年に司法副長官を務めた。検察側は前週、同氏に弁護する資格がないという申し立てを行っていたが、機密扱いとして理由などを公開していなかった。

ニューヨーク州ブルックリンの連邦地裁に10日提出された申し立て文書の編集済みの写しによると、検察側は「コール氏は司法副長官を務めていた際に入手した「機密扱いの事実情報」を利用して「ファーウェイ弁護における現行戦略を『大きく進展』させる『著しいリスク』がある」と主張。

ファーウェイは文書で、検察側の申し立てに対し、同社が選んだ弁護人を同社から奪う狙いがあり、申し立ての根拠とする事実についてもほぼ全面的に隠していると批判した。

ファーウェイの孟晩舟最高財務責任者(CFO)は昨年12月、米国の要請でカナダで逮捕された。ファーウェイと孟氏は、同社とイランで事業を行うスカイコムと呼ばれる企業の関係についてHSBCホールディングス(HSBA.L)などの金融機関に虚偽の説明を行い、これらの金融機関を米制裁違反のリスクにさらしたとして米当局に起訴されており、孟氏はカナダの裁判所で身柄引き渡しを巡り争っている。

米検察側は今回の申し立ての中で、コール氏が代理人を務めることにより「解決できない利益相反」が生じていると訴えている。コール氏は米司法副長官を務めた際に利益相反の根拠となる捜査を「個人的に監督し、その一部に加わった」からだという。

編集済みの申し立て文書ではこの捜査の詳細は伏せられているが、ファーウェイの起訴はこの捜査に「大きく関わっている」としている。

コール氏はファーウェイと米子会社の代理人として、3月14日にブルックリンの連邦地裁で行われた罪状認否で無罪を主張していた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below