January 10, 2018 / 4:33 PM / 8 days ago

米輸入物価、12月は0.1%上昇 5カ月ぶりの低い伸び

[ワシントン 10日 ロイター] - 米労働省が10日発表した2017年12月の輸入物価指数は前月比0.1%の上昇で、市場予想の0.5%を下回った。上昇幅は17年7月以来5カ月ぶりの低水準。前年同月比では3.0%の上昇だった。

11月の前月比は0.7%上昇から0.8%上昇に改定された。11月の前年同月比は3.3%の上昇だった。

米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の目安とする個人消費支出(PCE)物価の食品とエネルギーを除いたコア指数は12年5月以来、目標の2%を下回り続けている。

ドル安にもかかわらず輸入物価の伸びが鈍化したことで、インフレ上昇期待や緩やかな利上げ観測がそがれる可能性もある。「FRB内で低インフレに対するハト派の懸念が強まることは必至」(MUFGのクリス・ラプキー氏)とみられる。

ドルは17年に、主要貿易相手国の通貨に対し7%下落したが、ウエルズファーゴ証券では「世界経済の伸びに伴いドルはさらに値下がりする見込みで、燃料以外の輸入物価は上昇も期待されよう。ただし注目されるコア物価に占める財の割合は4分の1程度に過ぎず、その押し上げ効果は軽微にとどまるだろう」と指摘した。

今週には卸売物価指数、消費者物価指数が相次いで発表される。

12月の輸入物価は石油・石油製品が前月比で2.0%上昇し、石油・石油製品以外では0.2%下落。食品は0.7%の下落だった。

輸入元の国・地域別では、中国からの輸入価格は前月比0.1%下落。カナダ、メキシコはともに前月比横ばいだった。

輸出価格は前月比0.1%下落。17年6月以来のマイナスだった。前年同月比は2.6%の上昇。農産物が2カ月連続の前月比マイナスだった。

*内容を追加して再送します。

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