February 21, 2018 / 4:08 PM / 8 months ago

米1月中古住宅販売は2カ月連続減、在庫不足で 前年比は3年半ぶり大幅減

[21日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が発表した1月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比3.2%減の538万戸となった。減少は2カ月連続。在庫不によって販売価格が上昇し、初回住宅購入者の足が遠のく構図となっている。

アナリストは560万戸への増加を見込んでいた。

前年同月比では4.8%減少と、2014年8月以来の大幅な減少率となった。

12月分は556万戸と、前回発表の557万戸から下方改定された。

1月の販売は4地域すべてで減少した。

住宅在庫は前月比4.1%増の152万戸となったものの、1月としては過去最低水準。また、前年同月比では9.5%減少し、32カ月連続減となった。在庫不足は低価格帯で顕著になっている。

1月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は3.4カ月。前月は3.2カ月だった。6─7カ月分が需要と供給の適切なバランスとされている。

中間販売価格は前年同月比5.8%上昇の24万0500ドル。71カ月連続の上昇となる。

エコノミストは、住宅供給は年内タイトな状況が続くと予想。住宅ローン金利の上昇もあいまり、今年の住宅販売は緩やかな伸びとなる見通しだ。

MUFG(ニューヨーク)の首席エコノミスト、クリス・ラプキー氏は「住宅ローン費用の上昇が中古住宅販売の向かい風になる可能性がある」と指摘。米経済を押し上げる力が若干弱まる可能性もあるとの見方を示した。

JPモルガン(ニューヨーク)のエコノミスト、ダニエル・シルバー氏は「第1・四半期の実質住宅投資は減少する公算が大きく、2.5%としている同四半期の成長率見通しには下向リスクがある」と述べた。

*内容を追加して再送します。

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