Reuters logo
米新規失業保険申請23.4万件に減少、43年ぶり低水準に迫る
2017年2月9日 / 18:59 / 9ヶ月後

米新規失業保険申請23.4万件に減少、43年ぶり低水準に迫る

[ワシントン 9日 ロイター] - 米労働省が9日発表した4日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比1万2000件減の23万4000件だった。労働市場がさらに引き締まり、賃金上昇がいずれ加速する可能性がある中で、昨年11月につけた約43年ぶりの低水準である23万3000件に迫る数字となった。市場は25万件を予想していた。

2月9日、4日までの週の米新規失業保険申請件数は23万4000件に減少した。写真は2012年5月、ロサンゼルスの就職フェアで撮影(2017年 ロイター/David McNew/File Photo)

新規申請件数は労働市場の力強さを判断する上で目安とされる30万件を101週連続で下回っている。これは労働市場が今よりずっと小さかった1970年以来の記録。

労働市場は最大雇用状態か、それに近い状態にあるとされており、失業率は4.8%にまで下がっている。失業率は昨年11月に約9年ぶりの水準となる4.6%まで改善した。

労働市場がさらに引き締まることで、賃金上昇が加速する可能性がある。高い技能を持つ労働者の採用が難しいとする企業が増えているにもかかわらず、賃金の伸びはかたくななまでに遅い状態が続いている。

賃金上昇が期待外れなままで推移すれば、消費支出を抑制し、経済成長を妨げる可能性がある。

労働省のアナリストは、先週の申請件数のデータに影響を及ぼすような特殊要因はなかったとしている。推計値を使った州もなかったという。

週ごとの変動をならし、労働市場の実態をより正確に反映するとされる申請件数の4週移動平均は3750件減の24万4250件で、1973年11月以来の低い水準となった。

集計が1週遅れる失業保険の総受給件数は1月28日までの週で、1万5000件増の207万8000件だった。4週移動平均は3750件減の207万5750件だった。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below