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米失業保険申請件数予想超える、ハリケーンで滞ったデータ処理再開
2017年11月9日 / 15:27 / 13日後

米失業保険申請件数予想超える、ハリケーンで滞ったデータ処理再開

[ワシントン 9日 ロイター] - 米労働省が9日に発表した4日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件増の23万9000件と、市場予想の23万1000件を上回った。ハリケーンで滞ったデータ処理が再開していることを示唆した。

前週は22万9000件と、44年半ぶりの低水準に迫った。

新規申請件数は30万件を切ると労働市場が力強いとされるが、件数は139週連続でこの水準を下回っている。この期間は労働市場が今より小さかった1970年に記録して以来の長さとなる。

失業保険申請件数は、テキサス州とフロリダ州、米領プエルトリコとバージン諸島を直撃したハリケーンの影響で9月上旬に約3年ぶりの高水準となる29万8000件をつけ、その後は減少している。労働省当局者によると、プエルトリコでは滞ったデータの処理が進んでいるが、バージン諸島は依然として業務に影響が出ている。

週ごとの変動をならし情勢をより正確に反映するとされる4週移動平均は1250件減の23万1250件と、1973年3月31日までの週以来の低水準だった。労働市場が最大雇用状態にあるとみなされる中で、雇用が引き続き伸びていることを示唆する。失業率は17年ぶりの低水準となる4.1%だ。

2週間以上手当を受けている失業保険受給者の総数は、10月28日までの週で1万7000件増の190万1000件だった。市場予想は189万件だった。4週移動平均は750件減の189万5250件と、1974年1月12日以来の低水準だった。労働市場のスラック(需給の緩み)が引き続き減っていることを示唆した。

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