August 23, 2018 / 2:55 PM / 3 months ago

米7月新築住宅販売1.7%減、戸数ベースで9カ月ぶり低水準

[ワシントン 23日 ロイター] - 米商務省が23日発表した7月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比1.7%減の62万7000戸と、戸数ベースで2017年10月以来、9カ月ぶりの低水準となった。

市場は販売戸数が64万5000戸まで増えると予想していた。住宅市場が鈍化しており、これまでと比べて経済の押し上げ要因としての要素が薄れる可能性を示唆した。

6月の数字は当初発表の63万1000戸から63万8000戸へ上方改定された。

新築住宅は、住宅市場全体の10%近くを占める。新築住宅販売は建設許可件数を基に算出されており、月次の数字は乱高下する傾向がある。

7月の前年同月比は12.8%増だった。

住宅市場の統計はここ数カ月間、弱含んでいる。前日発表された7月の中古住宅販売は4カ月連続で落ち込んだ。

住宅市場は建材の値上がりや用地・労働力不足に直面しており、供給が逼迫する中で住宅価格が上昇している。住宅市場の弱含みは主に供給側の要因によるものだったが、低迷が続いた場合、より広範な経済にも影響が及ぶとの懸念が浮上している。住宅市場は今年、経済全体の活動よりも軟調だ。

新築一戸建て住宅販売の地域別は、最大市場の南部が前月比3.3%減。西部は10.9%、中西部は9.9%それぞれ増加した。北東部は52.3%減と、戸数ベースで15年9月以来の低水準となった。

住宅販売価格の中央値は前年同月比6.0%上昇の32万8700ドルだった。

在庫は前月比2.0%増の30万9000戸と、09年3月以来の多さとなった。

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