September 10, 2019 / 7:18 PM / in 6 days

米求人件数、7月は2カ月連続で減少 雇用の伸びピークか

[ワシントン 10日 ロイター] - 米労働省が10日公表した7月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数(季節調整済み)が3万1000件減の721万7000件だった。

米労働省が10日公表した7月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数(季節調整済み)が3万1000件減の721万7000件だった。マサチューセッツ州ケンブリッジで2月撮影(2019年 ロイター/Brian Snyder)

減少は2カ月連続。卸売業と連邦政府が減少し、雇用の伸びがピークに達したというエコノミストの見方を強める可能性がある。

求人件数は昨年後半に760万件の過去最高を記録したが、今年はほぼ変化なく推移している。

求人件数は卸売業で5万5000件、連邦政府で1万1000件減少。7月の求人率は前月の4.6%から4.5%に低下した。

採用件数は23万7000件増の600万件。採用率は3.9%と前月の3.8%から上昇した。

自発的な離職件数は360万件と、13万件増加し、過去最高を記録。自発的な離職率は2.4%と、前月の2.3%から上昇し、2001年4月以来の高水準となった。自発的な離職率は労働市場における信頼感の水準を見極めるために政策担当者やエコノミストが注目している。

ただインディード・ハイアリング・ラボ(ワシントン)のエコノミスト、ニック・バンカー氏は「将来的には自発的な離職の増加はあまり見られなくなる可能性がある」とし、「労働市場は力強さを維持しているが、減速の兆しも出ている」と述べた。

レイオフ件数はやや増加し、レイオフ率は1.2%と、前月の1.1%から上昇した。レイオフ件数は情報産業で2万件増加した。

6日に発表された8月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数の伸びが13万人と、市場予想の15万8000人を下回った。

インディード・ハイアリングのバンカー氏は「先週の雇用統計を受け、雇用鈍化は経済が完全雇用に達したためかという議論が起こった。しかし、今日のJOLTSは労働市場が勢いを失っていることを示している」と述べた。

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