August 2, 2018 / 7:25 PM / 3 months ago

米6月製造業受注0.7%増、設備投資は鈍化の兆し

[ワシントン 2日 ロイター] - 米商務省が2日発表した6月の製造業受注は前月比0.7%増と、2カ月連続で伸びた。市場予想と一致した。ただ設備投資は速報値から下方改定され、第3・四半期に設備投資の伸びがさらに鈍化することを示唆した。

5月の製造業受注は0.4%増だった。

6月の前年同月比は8.0%増。

製造業受注は6月に増加したものの、労働力不足の深刻化や、輸入関税による供給網の圧迫を背景に米経済の約12%を占める製造業は勢いをなくしてきている。

米供給管理協会(ISM)が1日に発表した7月の製造業景気指数は前月から低下した。ほぼ全ての産業が、労働力が不足しているほか、鉄鋼やアルミニウム、その他の輸入品に対する関税によって原材料価格が上がったと訴えた。

トランプ米政権は鉄鋼とアルミニウムに輸入関税を課し、カナダやメキシコ、中国、欧州連合(EU)などの貿易相手国は報復措置をとっている。そのほか、米国は340億ドル分の中国製品に25%の関税を課し、中国は同じ規模の米国からの輸入品に同率の報復関税を課した。

6月の製造業受注の内訳は、輸送機器が2.1%増。変動の激しい民間航空機が4.2%増加したことが押し上げ要因だった。自動車は0.9%増加した。輸送機器は5月に1.3%減少していた。

機械は前月から横ばい。一次金属と組立金属製品は減少した。

民間設備投資の先行指標となる資本財から国防関連と航空機を除くコア資本財は0.2%増と、前月発表された速報値の0.6%増から下方改定された。5月は0.7%増だった。

国内総生産(GDP)で企業の設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷は前月比0.7%増と、速報値の1.0%増から下方改定された。5月は0.1%増だった。設備投資は第2・四半期にペースが落ちている。

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