August 2, 2019 / 3:56 PM / in 20 days

米製造業新規受注、6月は0.6%増 予想下回る

[ワシントン 2日 ロイター] - 米商務省が2日公表した6月の製造業新規受注は0.6%増と、市場予想の0.8%増を下回った。受注残高は一段と落ち込んだ。製造業の弱さが続いていることを示唆した。

5月の製造業新規受注は当初発表の0.7%減から1.3%減へ下方改定された。

6月の製造業出荷は0.4%増だった。前月は0.1%増加していた。6月の受注残高は0.7%減と、前月の0.8%減に続き減少した。在庫は前月に続き0.2%増だった。

6月の製造業新規受注の前年同月比は0.2%増だった。

製造業の問題とそれに伴う設備投資の不振は、米連邦準備理事会(FRB)の注意を引いている。FRBは7月31日、貿易摩擦や世界経済の減速などの下振れリスクに対処するため、08年以来の政策金利引き下げを決めた。パウエルFRB議長は製造業について「あまり成長していない」とし、「利下げが支えになることを望む」と述べた。

米経済の約12%を占める製造業は、米中貿易摩擦や世界経済の減速、在庫の積み上がり、米航空機大手ボーイング(BA.N)の旅客機を巡る問題が重しとなっている。過剰在庫は自動車産業で特に顕著だ。

製造業受注の内訳は輸送機器が3.7%増と、前月の7.5%減から持ち直した。輸送機器のうち、民間航空機が75.1%増と、前月の52.0%減からプラスに転じた。民間航空機の受注増加は長くは続かないとみられる。ボーイングが最も売れ行きの良い機種である737MAXの生産と納品を減らしているためだ。インドネシアとエチオピアで死者が出た2件の事故を受け737MAXは運航停止となっている。

機械は2.1%増。前月は0.1%増だった。

民間設備投資の先行指標とされる、資本財から国防関連と航空機を除くコア資本財は1.5%増だった。前月発表の速報値は1.9%増だった。

国内総生産(GDP)で企業設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷は0.3%増。速報値は0.6%増だった。

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