April 2, 2018 / 3:27 PM / 8 months ago

米3月ISM製造業景気指数は低下、予想下回る 新規受注・雇用が悪化

[ワシントン 2日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が発表した3月の製造業景気指数は59.3と、2月の60.8から低下した。市場予想の60も下回った。

ただ、景気拡大・縮小の分岐点となる50を引き続き上回り、製造業の成長が継続していることを示唆した。

内訳では、新規受注指数が61.9と、前月の64.2から低下し、昨年8月以来の低水準となったほか、雇用指数は2.4ポイント低下の57.3。ISMは労働力不足が生産の足かせになっている可能性もあるとの見方を示している。

生産指数も1ポイント低下し、61となったほか、顧客の在庫を示す指数は2011年7月以来の低水準となった。

一方、価格指数は78.1と前月の74.2から上昇し、2011年4月以来の高水準を更新。18業種のうち17業種で価格の上昇がみられた。このほか、受注残を示す指数は2004年5月以来の水準に上昇した。

金属加工製品、コンピュータ・電子機器、機械などを含む17業種が景気拡大を報告。一方、縮小としたのは衣料・革製品の1業種にとどまった。

機械メーカーは、鉄鋼・アルミ製品に対する関税導入がパニック買いを引き起こし、短期的な価格上昇などにつながったと報告。雑品メーカーは「新たな関税導入によって、サプライチェーン全体に懸念が広がった。本格的な影響が明らかになるまでに数週間は必要になる」とした。

ISM製造業調査責任者のティモシー・フィオーレ氏は、「需要は引き続き堅調だが、雇用市場における人材プール、および供給網は堅調な需要に追いついていない」と指摘。RDQエコノミクス(ニューヨーク)の首席エコノミスト、ジョン・ライディング氏は「向かい風にもかかわらず、製造業部門は第1・四半期の初めは堅調さを維持した」との見方を示した。

*内容を追加して再送します。

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