August 21, 2019 / 3:48 AM / a month ago

公園で飲食物以外の業者制限するNYの規則、裁判所が合憲と判断

 多くのニューヨーカーの憩いの場となっているマンハッタンの4つの公園で、美術品や書籍の販売業者の数を制限する市の規則は合憲との判断が下された。写真はセントラルパーク内の橋に腰掛ける人々、7月5日撮影(2019年 ロイター/Shannon Stapleton)

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 多くのニューヨーカーの憩いの場となっているマンハッタンの4つの公園で、美術品や書籍の販売業者の数を制限する市の規則は合憲との判断が下された。

この規則は公園の混雑解消などを目的に市が2010年7月に導入した。絵画、写真、書籍などの販売業者数を制限するもので、セントラルパークのほぼ南半分、バッテリーパーク、ハイラインパーク、ユニオンスクエアが対象になっている。

これに対し原告のアーティストらは、同規則が言論の自由を侵害し憲法下での平等に反する違法な差別に当たると主張。2017年の下級審の判断で規則の差し止めが命じられたが、州控訴裁判所は20日、差し止め命令を5対0で覆した。

原告側の弁護士からのコメントは得られなかった。

市当局は、制限区域内で業者に対し先着順で販売を許可している。ユニオンスクエアでは業者数を140、ファーマーズマーケットが開かれている日は100に制限。規則導入前は300程度だった。

バーバラ・カプニック判事は判決で、この規則は販売業者について「立証された懸念に対する適切な対応」であり、原告が平等な扱いを拒否されたという証拠はないと言明。指定された公園では食べ物や土産物よりも、絵画、写真、書籍などの販売業者の方が多いという市当局の主張は記録により裏付けられているとした。

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