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米新築住宅販売、1月は9.2%急減 在庫が増加
February 24, 2016 / 4:48 PM / 2 years ago

米新築住宅販売、1月は9.2%急減 在庫が増加

[ワシントン 24日 ロイター] - 米商務省が24日発表した1月の新築1戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比9.2%減の49万4000戸と、10カ月ぶりの高水準をつけた前月の54万4000戸から大きく落ち込んだ。市場予想の52万戸も下回った。西部の落ち込みが響いた。ただ、全体的にみると住宅市場は回復基調を維持している。

 2月24日、1月の米新築1戸建て住宅販売は年率換算で前月比9.2%減の49万4000戸となった。写真は売却物件の広告。1月21日、米ノースダコタ州で撮影。(2016年 ロイター/Andrew Cullen)

新築1戸建ては住宅市場全体の約8.3%を占める。

在庫不足から住宅価格が急騰している西部は32.1%減の11万戸。2014年7月以来の低水準となったほか、2010年5月以来の大幅な減少率となった。

中西部も5.9%減った。一方、北東部は1月下旬に暴風雪に見舞われたにもかかわらず3.4%増えた。人口が多い南部は1.8%の増加だった。

1月の住宅在庫は2.1%増の23万8000戸と09年10月以来の高水準だったが、依然として在庫不足が続いている。販売ペースから計算した在庫消化に必要な期間は5.8カ月と、前月の5.1カ月から伸びた。

新築住宅の中間価格は前年同月比4.5%下落し、27万8800ドル。

今月発表された1月の住宅着工件数は減り、2月の住宅建設業者指数は低下しており、新築住宅市場は減速しつつあるようにもみえる。ただ、雇用市場の引き締まりを追い風に全体としての住宅市場は依然として底堅い。賃金増加に伴い独立する世帯が増えているからだ。

23日に発表された1月の中古住宅販売件数は半年ぶりの高水準を記録し、価格は昨年12月までの1年間で5.7%伸びた。

米経済は、ドル高や原油安に伴うエネルギー企業の投資削減、世界的な需要鈍化に直面。企業の在庫解消も経済成長を抑制している。ただ、堅調さを増す住宅市場は追い風となるはずだ。

昨年第4・四半期の米国内総生産(GDP)は0.7%増だった。今年第1・四半期は今のところ2%を超える成長が予想されている。

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