[ワシントン 27日 ロイター] - 全米リアルタ-協会(NAR)が発表した8月の中古住宅販売仮契約指数は、前月比1.8%低下の104.2で、低下率は市場予想の0.4%を超えた。在庫不足や値上がりが影響した。
前月比の低下は過去5カ月中4回目。前年比では8カ月連続の低下となった。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「価格が急速に値上がりする中、多くの消費者の間で手控え感が広がっている」と述べた。
地域別では、西部が5.9%低下。北東部が1.3%低下。中西部が0.5%低下。南部は0.7%低下した。
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