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米格付け「AA+/A─1+」に据え置き、見通し安定的=S&P

[16日 ロイター] - 格付け会社S&Pは16日、米国のソブリン格付けを「AA+/A─1+」に据え置いた。米経済の回復力や金融政策の柔軟性を理由に挙げた。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が収まるにつれて今年と来年に急速な経済成長が予想されることを踏まえ、見通しは引き続き安定的とした。

S&Pは「安定的見通しは、米国にとりマイナスとプラスの要因が今後3年間均衡するとのわれわれの見方を示している」とし、「短期的には高水準の財政赤字が見込まれるものの、長期的な財政課題に対処するため政府は対策を講じる」との見方を示した。

S&Pは2011年、財政赤字や公的債務の拡大を理由に米国の長期格付けを最上位から1段階引き下げた。

直近のリポートでもS&Pは、新型コロナ感染拡大を受けた公的債務と財政赤字の拡大が格付けに影響したと指摘した。

他の大手格付け機関の米国の格付けは、フィッチ・レーティングスが「AAA」、ムーディーズ・インベスターズ・サービスが「Aaa」と、共に最上位となっている。

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