Reuters logo
米司法長官がロシア大使と面会、議会で波紋呼ぶ
2017年3月2日 / 14:58 / 9ヶ月後

米司法長官がロシア大使と面会、議会で波紋呼ぶ

[ワシントン 2日 ロイター] - セッションズ米司法長官が昨年、ロシア大使と2回面会していたことが明るみになり、議会で波紋を呼んでいる。

 3月2日、セッションズ米司法長官が昨年、ロシア大使と2回面会していたことが明るみになり、議会で波紋を呼んでいる。28日撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria )

ロシアの米大統領選介入疑惑や、トランプ陣営との関係について、セッションズ氏が率いる司法省内の連邦捜査局(FBI)などが調べている件で、複数の共和党議員は2日、セッションズ氏に対し、調査に関わらないよう呼び掛けた。

大統領選中のトランプ陣営が、ロシアと接触した可能性をめぐる調査について、セッションズ氏はこの日、適切になれば自身は関与しない方針を明らかにした。

NBCニュースが伝えた。セッションズ氏は「政治運動についてロシア側と会って協議したことはまったくない」と説明。調査への参加について質問されると、「適切な場合には私は関与しない。疑いの無いことだ」と述べた。

セッションズ氏は議会の承認公聴会で、昨年にロシア大使と面会した事実を公表していなかった。

下院監視・政府改革委員会のチェイフェッツ委員長はツイッターで、証言内容を明確にし、調査に関与しないよう求めた。

ライアン下院議長は記者団に、セッションズ氏自身が調査対象とならない限り、調査に関与しない意味は無いとの認識を示した。

セッションズ氏の報道官は、同氏が昨年、上院軍事委員会のメンバーとして外国大使らと25回以上協議したと説明した。

面会の指摘に対し、ホワイトハウスは同様の認識を示した上で、党派的な攻撃と退けた。

在米ロシア大使館は、「米国の連携相手」と定期的に接触していると説明した。

議会民主党幹部らはセッションズ氏の辞任や、選挙へのロシアの関与を調べる独立した特別検察官の指名を要求した。

ペロシ下院院内総務は、セッションズ氏が宣誓しながらうそをついたと批判。記者団に「法律が破られた」との認識を示した。

シューマー上院院内総務は、セッションズ氏の辞任が国のためとし、セッションズ氏が自身を調べる事態を政権が承認すれば、不思議の国のアリスのような状況に陥ると語った。

トランプ米政権のセッションズ司法長官が、就任前に2度にわたり駐米ロシア大使と面会していたと米ワシントン・ポスト紙が伝えた問題で、米民主党は同長官の辞任を要求した。政権の高官をめぐっては、ロシア大使と面会していた安全保障担当の前大統領補佐官が、先月更迭されたばかり。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below