March 23, 2018 / 1:56 AM / 4 months ago

米鉄鋼アルミ輸入制限からの除外を働きかけ続ける=世耕経産相

[東京 23日 ロイター] - 世耕弘成経済産業相は23日、閣議後の会見で、米国が同日、鉄鋼とアルミニウムの輸入関税を引き上げる措置を発動することについて、改めて遺憾の意を示し、日本が対象から除外されるよう引き続き働きかけると述べた。

 3月23日、世耕弘成経済産業相は、閣議後の会見で、米国が同日、鉄鋼とアルミニウムの輸入関税を引き上げる措置を発動することについて、改めて遺憾の意を示し、日本が対象から除外されるよう引き続き働きかけると述べた。写真は欧州委員会本部に到着した同経産相。ブリュッセルで10日撮影(2018年 ロイター/Francois Walschaerts)

米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表が議会証言で日本に自由貿易協定(FTA)を要望していると述べたことを受け「今後、日米経済対話の中でどのような枠組みが日米両国とアジア太平洋地域にとって最善であるかについて、建設的に議論が行われていくと理解している。米国とはよく意思疎通をしていきたい」と述べた。

米国の鉄鋼・アルミの輸入制限措置への対応について「今回の米国の措置に対抗してお互い対抗措置を応酬することになれば、自由貿易体制の崩壊につながりかねない。日本は冷静にWTO(世界貿易機関)を主軸にしながら問題の解決をな図っていくことが極めて重要」と述べた。

また、ライトハイザー代表が、国別除外については4月末までに議論を収束させたいと発言しているとし「引き続き、対象からの除外を粘り強く米国に働きかけていきたい」とした。

米国が中国に対し「通商法301条」の発動を表明したことについては「中身がよくわからないので、米国の今後の検討状況を注視していきたい」としたうえで、一般論として、技術情報の開示要求や外資企業に対する差別的なライセンシング、知財の侵害といった市場歪曲的措置は、日本にとっても深刻な懸念だと述べた。

宮崎亜巳

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