October 28, 2015 / 9:59 PM / 4 years ago

米国株式市場は急反発、FOMC声明受け

[ニューヨーク 28日 ロイター] - 28日の米国株式市場は急反発。主要株価3指数はそろって1%超上昇してこの日の取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)は同日まで開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で事実上のゼロ金利の据え置きを決定したものの、声明では12月の利上げが依然あり得ることを強調した。

 10月28日、米国株式市場は急反発。主要株価3指数はそろって1%超上昇してこの日の取引を終えた。写真はニューヨーク証券取引所。19日撮影(2015年 ロイター/Brendan McDermid)

ダウ工業株30種.DJIは198.09ドル(1.13%)高の1万7779.52ドル。  ナスダック総合指数.IXICは65.54ポイント(1.30%)高の5095.69。  S&P総合500種.SPXは24.46ポイント(1.18%)高の2090.35。

主要株価指数はFOMC声明の発表直後に大きく下げた。だが、投資家はFOMC声明について、米国経済は利上げに耐えることができるとFRBが確信しているというシグナルと受け止め、株価は急速に持ち直した。

ITGのリサーチ・セールス・トレーディング部門を率いるマイケル・マラレ氏はFOMC声明について「(株式市場の)即座の反応は下落だった。しかし、FRBが米国経済に対する自信を強めると同時に海外情勢に対する懸念を弱め、米経済の長期的な健全性を明示するために利上げに前向きになっていることは望ましい構図と考える」と述べた。

セクター別では、FOMC声明を受け、金利上昇で恩恵を受ける金融株が買われ、S&P金融株指数.SPSYは2.4%上昇した。一方、金利上昇局面で軟調になりやすい公益株は売られ、S&P公益株指数.SPLRCUは1.1%低下した。原油相場の上昇を好感してS&Pエネルギー株指数.SPNYは2.2%上げた。

個別銘柄では、前日に市場予想を上回る四半期決算を発表したアップル(AAPL.O)が4.1%上昇し、主要株価指数を支えた。

短文投稿サイトのツイッター(TWTR.N)は1.5%安。インターネットコンテンツ配信サービスのアカマイ・テクノロジーズ(AKAM.O)は16.7%急落。両社とも前日に発表した四半期決算が失望を誘う内容だった。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ2428で下げ645(比率は3.76対1)、ナスダックは上げ2252で下げ605(3.72対1)だった。トムソン・ロイターのデータによると、米取引所の合計出来高は約85億株で、過去20営業日平均の72億株を上回った。

(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル).DJI

終値     17779.52(+198.09)

前営業日終値    17581.43(‐41.62)

ナスダック総合.IXIC

終値     5095.69(+65.54)

前営業日終値    5030.15(‐4.55)

S&P総合500種.SPX

終値     2090.35(+24.46)

前営業日終値    2065.89(‐5.29)

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