Reuters logo
来週の米株式市場、3月の雇用統計が焦点
2016年3月25日 / 07:17 / 2年前

来週の米株式市場、3月の雇用統計が焦点

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 来週の米株式市場は、4月1日に発表される3月の雇用統計USUNR=ECIなどの経済指標が材料視されそうだ。

 3月24日、来週の米株式市場は、4月1日に発表される3月の雇用統計<USUNR=ECI>などの経済指標が材料視されそうだ。写真はニューヨーク証券取引所で22日撮影(2016年 ロイター/Brendan McDermid)

連邦準備理事会(FRB)関係者からは今週、今後の利上げについて市場予想より若干タカ派的な発言が相次ぎ、株式市場にとっては弱材料となった。予想を上回る経済指標が出た場合、FRBが利上げを積極的に進める可能性があり、株価にはマイナス要因とみなされている。

ロイターの調査によると、非農業部門雇用者数は20万人増と、2月の24万2000人増を下回る伸びとなる見込み。

株価は今週、6週間ぶりに下落したものの、米経済が回復している証拠や原油価格の急回復を受け、主要な指数は昨年を大幅に上回る水準にある。年初にみられたボラティリティの高さは鳴りを潜め、多くのストラテジストが慎重ながらも前向きな見通しを持つ中、マーケットは一時休止しているようにみえる。

この中で、企業決算がカタリスト(けん引役)となる可能性がある。

トムソン・ロイターのデータによると、米企業の利益は3四半期連続で減少する見通し。アナリスト予想では第1・四半期利益は6.9%減と、2009年第3・四半期以来の大幅マイナスになるという。年初時点の2.3%増という予想からは大きく下方修正された形だ。

コモンウェルス・ファイナンシャルのブラッド・マクミラン最高投資責任者は、原油価格の安定化が一応は企業利益の減少ペースに歯止めをかけると予想。ドルの下落も利益を下支えするとみている。米国の多国籍企業は昨年、ドルの大幅上昇により打撃を受けたが、主要6通貨に対するドル指数.DXYは年初来で2.6%下落している。

一部ではすでに決算発表が始まっているが、本格的な決算シーズンの開始は数週間後の予定だ。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below