November 19, 2018 / 9:55 PM / 23 days ago

米アップル株やネット関連株が大幅安:識者はこうみる

[19日 ロイター] - 米国株式市場は下落し、ナスダックが約3%安、ダウとS&P500も1%超下げて取引を終えた。アップルやインターネット関連、その他ハイテク株が売られ、長期にわたり強気相場をけん引してきた銘柄を巡り不安が広がった。

 11月19日、米国株式市場は下落し、ナスダックが約3%安、ダウとS&P500も1%超下げて取引を終えた。ニューヨーク証券取引所で撮影(2018年 ロイター/Brendan McDermid)

市場関係者のコメントは以下の通り。

<BCM(ロサンゼルス)の創業者・ポートフォリオマネジャー、ダグ・ビベン氏>

最も重要な銘柄であるアップルとアマゾンが最大の影響を受けている。アップルやエヌビディアの経営陣に対する信頼が欠けている状況だ。過度な約束をしながら、期待外れの結果が示されている。

<チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長>

市場けん引役で、1社でアップルに代わる存在が確認できない。ベライゾンやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、コカ・コーラは巨大企業だが、現時点でアップルに取って代わる状況にない。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の四半期業績は底堅く、「FAANG(フェイスブック、アマゾン・ドットコム、アップル、ネットフリックス、グーグル)」以外の銘柄で、S&P総合500種で最大規模だが、それでも規模は(アップルの)半分にも満たない。アップルに代わる単一銘柄はない。新たなけん引役はより幅広い存在ということができるだろう。

現在見られるローテーションは抑制され、かなり秩序立っている。

<レイモンド・ジェームズ(フロリダ州)の首席エコノミスト、スコット・ブラウン氏>

ハイテク株ではフェイスブック(FB.O)などの問題があり、ほかにも生産減、住宅市場関連の指標の低迷など数多くの懸念が出ていた。市場参加者はあらゆることに神経質になっており、売りがかさんでいる。

年末商戦はハイテク企業にとっても重要だ。中国との通商問題も明らかにマイナス要因となっている。

相場のけん引役としてのFAANG銘柄(フェイスブック、アマゾン・ドットコム、アップル、ネットフリックス、グーグル)に代替できるのは、全般的に金融銘柄だ。現時点では若干ディフェンシブになり、消費必需品株の物色も考えられる。

<キングズビュー・アセットマネジメント(シカゴ)のポートフォリオマネジャー、ポール・ノルト氏>

グロース株からバリュー株へのシフトが見られ、ハイテク株離れの様相だ。株価指数はグロース株の割合が相当高いことからグロース株にかなり連動した動きとなる。グロース株は今後アンダーパフォーマンスの度合いが強まるだろう。

今回のような調整はこれまでにも見られた。思わしくない相場展開を迎えるが、だからといって長期的な強気相場が終了したとは考えていない。

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