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今週の米株は住宅関連銘柄が一段高か、堅調な指標・決算見込む

 6月19日、22日に始まる週の米国株式市場では、前週末に上昇した住宅関連銘柄の一段高が期待できそうだ。写真はニューヨーク証券取引所。17日撮影(2015年 ロイター/Lucas Jackson )

[19日 ロイター] - 22日に始まる週の米国株式市場では、前週末に上昇した住宅関連銘柄の一段高が期待できそうだ。ただ、持続的な上昇基調を維持するには賃金の伸びといった市場環境の改善が必要かもしれない。

全米リアルター協会(NAR)は22日、堅調な5月中古住宅販売データを公表する見通し。24日には米住宅建設2位のレナーLEN.Nが好調な第2・四半期決算を発表するとみられている。

S&P500住宅建設株指数.SPLRCHOMEは19日に2.3%上昇。ただ、年初来の上昇率は3.7%にとどまっている。

また、より幅広い住宅関連銘柄の動向を示すPHLX住宅株指数.HGXは年初来で7.8%高となっているものの、4月前半に付けた今年の高値からは2.7%下落している。

住宅価格が上昇し、平均的な世帯にとって住宅が手に入れにくい状況が進むなか、住宅関連銘柄のパフォーマンス向上には賃金の伸びが鍵となりそうだ。

トムソン・ロイターのデータによると、レナー以外の住宅建設会社であるDRホートンDHI.N、パルトグループPHM.Nも前年同期比で大幅増益となる四半期決算を発表するとみられている。

19日の住宅建設株高は、予想を上回るKBホームKBH.Nの四半期決算が手掛かりとなった。同社の株価は9.4%上昇し、5カ月ぶり高値を付けた。

ただ、ハンチントン・トラスト(オハイオ州)のジョン・オーガスティン最高投資責任者(CIO)は、好決算に支えられた株価の上昇は市場全体の改善がない限り長くは続かないのではないかと指摘。「ベストシナリオは株式市場が上昇を続け、ベビーブーマーが引退し、ミレニアル世代が仕事を得ることだ」と述べた。

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