January 14, 2019 / 1:06 AM / 5 days ago

今週の米株、期待値低い決算が株価押し上げも

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 14日から始まる週の米株式市場は第4・四半期の決算発表が始まり、希望の光がもたらされる可能性がある。株価は業績への期待が下がっているときに一段と堅調となるケースが多いためだ。

 1月11日、14日から始まる週の米株式市場は第4・四半期の決算発表が始まり、希望の光がもたらされる可能性がある。ニューヨーク証券取引所で10日撮影(2019年 ロイター/Brendan McDermid)

この週はJPモルガン・チェース(JPM.N)など金融大手が決算を発表する。

モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントの投資・運用戦略部門を統括するリサ・シャレット氏は「12月の(株価)急落で2019年の業績見通しの大幅下方修正が織り込まれた」と分析。決算が予想に届かなかったり、暫定的な業績見通ししか示されなかったりしても、投資家はそうした状況を想定しているため、ある程度容認するとの見方を示した。

その上で「2019年が18年と同水準になるとの見通しや、かなり改善するとの予想を示した企業は(株価が)予想以上に上振れる可能性がある」と述べた。

ビスポーク・インベストメント・グループのストラテジストは10日に公表したリポートで、今決算シーズンへの期待は「非常に低い」と指摘した。

第4・四半期決算の公表を前にビスポークが業績予想を下方修正したS&P1500指数採用企業の数は、2015年第1・四半期決算以来の高水準だった。このときはS&P500指数が6週間の決算公表期間中に2.62%上昇した。

「アナリストの心理はこれ以上ネガティブにはならない。早い時期に決算に前向きな反応が見られれば、ポジティブな決算シーズンとなる土台が整う」との見方を示した。

バリュエーションも大きく低下している。リフィニティブのデータによると、S&P500種の予想PER(株価収益率)は14.9倍程度と1年前の18倍を下回り、強気筋は株価急落で割安感が増したとみている。

投資家は中国での需要や米中貿易摩擦に関する企業幹部の発言にも注目しそうだ。内容次第では決算の結果にかかわらず投資家の心理に影響する可能性がある。

クレディ・スイスの首席米国投資ストラテジスト、ジョナサン・ゴラブ氏は「中国と貿易に関するコメントは悪いものになる可能性がある」と語った。

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