October 14, 2019 / 11:44 PM / in a month

トランプ政権の元ロシア担当顧問、非公開証言に応じる 大統領弾劾調査で

[ワシントン 14日 ロイター] - 米国家安全保障会議(NSC)の元欧州・ロシア担当首席顧問、フィオナ・ヒル氏が14日、ウクライナ疑惑を巡る大統領弾劾調査を進める下院の3委員会で行われた非公開の公聴会で証言した。

 10月14日、米国家安全保障会議(NSC)の元欧州・ロシア担当首席顧問、フィオナ・ヒル氏が、ウクライナ疑惑を巡る大統領弾劾調査を進める下院の3委員会で行われた非公開の公聴会で証言した。写真は12日撮影(2019年 ロイター/Yuri Gripas)

公聴会は9時間以上におよんだ。関係筋によるとヒル氏はワシントンで行われた7月10日の会議に言及。同氏も出席したこの会議には、ウクライナ政府高官や、ゴードン・ソンドランド駐欧州連合(EU)大使など米政府高官も出席していたという。

ヒル氏は、ソンドランド氏が捜査を話題に持ち出したと証言。出席者は、米大統領選で民主党指名を目指すジョー・バイデン前副大統領とその息子ハンター・バイデン氏に関する調査だと理解したと述べたという。

その場で聞いたことに不安を感じたヒル氏は、会議を後にしたが、その後NSC弁護士のジョン・アイゼンバーグ氏に話すようアドバイスを受けたという。

関係筋によると、ヒル氏は、ソンドランド氏がミック・マルバニー大統領首席補佐官代行と協力してことを進めているように思えたと証言した。

この会議から約2週間後に、問題となっているウクライナのゼレンスキー大統領とトランプ大統領の電話会談が行われた。

ウクライナ疑惑では、トランプ大統領が電話会談で、米大統領選の再選を視野に、民主党の有力候補であるバイデン前副大統領とその息子の調査を求めて、ゼレンスキー氏に圧力をかけたかどうかが焦点になっている。

民主党のジェイミー・ラスキン下院議員は記者団に対して、ヒル氏は「特定の出来事や特定の会合」を記憶している「非常に完璧で信頼できる証人だ」とコメントした。

英国出身のヒル氏は7月25日の少し前にNSCの職を退いたが、8月まで給与の支払いを受けていた。

ウクライナ疑惑を巡っては、マーシャ・ヨバノビッチ前駐ウクライナ大使が11日、下院委員会で証言し、トランプ氏の弁護士であるジュリアーニ・元ニューヨーク市長から個人攻撃を受けた後、「根拠のない虚偽の主張」に基づいて解任されたと述べた。ヨバノビッチ氏は今年5月に突然解任された。

ソンドランド氏も17日に下院委員会で証言する予定。

これとは別に、弾劾調査に対応するトランプ氏の法務チームに新たに加わることが前週発表されていた元共和党議員のトレイ・ゴウディ氏が、少なくとも当面はメンバーにならないことになった。トランプ氏の弁護士、ジェイ・セクロウ氏が明らかにした。

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