November 12, 2018 / 7:03 AM / a month ago

米民主指導部、司法長官代行にロシア疑惑捜査に関与しないよう迫る

 11月11日、米中間選挙で下院の多数派奪還を決めた野党民主党の指導部は、司法長官代行に指名されたマシュー・ウィテカー氏(写真)に対し、2016年の大統領選を巡るロシア介入疑惑捜査の監督役を担うことは控えるよう圧力を強めた。提供写真(2018年 ロイター/U.S. Department of Justice)

[ワシントン 11日 ロイター] - 米中間選挙で下院の多数派奪還を決めた野党民主党の指導部は、司法長官代行に指名されたマシュー・ウィテカー氏に対し、2016年の大統領選を巡るロシア介入疑惑捜査の監督役を担うことは控えるよう圧力を強めた。

下院司法委員会の委員長に就任する見込みのジェロルド・ナドラー議員は11日、同委員会の来年最初の証人としてウィテカー氏を召喚する考えを示した。

ナドラー氏は米ABCテレビのニュース番組で「ウィテカー氏は関与を控えるべきだ。彼は同捜査に完全なる敵意を示してきた」と強調。「ウィテカー氏の指名は、モラー特別検察官による捜査に対する攻撃の一環だ」と述べた。

民主の上院トップのシューマー院内総務と下院トップのペロシ院内総務ら指導部の議員は司法省の倫理担当幹部に宛てた書簡で、司法省の倫理専門弁護士がウィテカー氏に同捜査に関与しないよう進言したかどうかを質問するとともに、同氏がこれまで受け取った倫理的指針の詳細を求めた。

書簡は「捜査に真っ向から反対する人物が監督を務めることを認めれば、この極めて重要な事案への司法省の取り組みについて、国民の信頼を著しく損ねることになる」と警告した。

トランプ大統領は前週、セッションズ司法長官を解任し、司法長官首席補佐官だったウィテカー氏を長官代行に指名。これまでローゼンスタイン司法副長官が務めてきたロシア疑惑捜査の監督役を引き継ぐ見通しとなった。

ウィテカー氏は司法省の職に付く前に、モラー氏によるロシア疑惑捜査について否定的発言を数回にわたり行っている。またウィテカー氏は、大統領選でトランプ陣営幹部を務めたサム・クロビス氏とも親しい関係にある。クロビス氏はモラー氏の捜査で証人となっている。

書簡は、クロビス氏を含むウィテカー氏の人間関係は「同捜査を独立した公平な立場で監督する能力があるのかについて、さらなる疑念を生じさせている」と指摘した。

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