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NY州知事、州内中絶で患者・医療関係者を中絶制限州から守る法案署名

 6月13日、米ニューヨーク州のホークル知事(写真)は、同州で人工妊娠中絶を受ける人や中絶に関わる医療関係者を中絶制限州の法的な制裁から守る法案に署名した。ただちに発効した。写真はニューヨーク州バッファローで5月撮影(2022年 ロイター/Jeffrey T. Barnes)

[13日 ロイター] - 米ニューヨーク州のホークル知事は13日、同州で人工妊娠中絶を受ける人や中絶に関わる医療関係者を中絶制限州の法的な制裁から守る法案に署名した。ただちに発効した。

テキサス州などでは、中絶を助けたりそそのかしたりしたと見なす人物に市民だれもが裁判を起こせる州法導入が相次いでいる。一方でニューヨーク州は中絶合法州。今回の州法では、同州で中絶を受ける人や中絶を施す人が訴えられそうになれば、対抗訴訟を起こすことを認める。ニューヨーク州での中絶を巡って民事訴訟や刑事訴訟を起こす動きがあっても、州裁判所には協力を禁止。警察などの法執行当局に対しても、州内での中絶に絡んで中絶制限州に捜査協力することは拒むよう義務付ける。

1973年に連邦最高裁が中絶の権利を認めた歴史的な判例を同裁が近く見直すとの見方が強まっている。73年の判断を覆せば約26州が一斉に中絶禁止に動く構え。中絶制限州が増えれば、ニューヨーク州などリベラル州に移動して中絶を受ける動きがもっと頻繁になるとみられている。

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