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米運輸省、香港の自主隔離規制を批判 米国路線の便数制限も

 3月16日、米運輸省は、香港が導入した自主隔離規制が米宅配大手フェデックスの事業に悪影響を及ぼす恐れがあると指摘し、対抗措置として香港を拠点とする航空会社の便数を制限する可能性があると警告した。写真はフェデックスの飛行機。ワルシャワで2018年1月撮影(2021年 ロイター/Kacper Pempel)

[ワシントン 16日 ロイター] - 米運輸省は16日、香港が導入した自主隔離規制が米宅配大手フェデックスの事業に悪影響を及ぼす恐れがあると指摘し、対抗措置として香港を拠点とする航空会社の便数を制限する可能性があると警告した。

運輸省は香港のキャセイ・パシフィック航空に対し、米国路線の全フライトスケジュールを7日以内に提出するよう命じた。「法令違反や公共の利益に悪影響を及ぼす行為」がないか精査するとしている。

香港当局は1月、現地の航空会社乗務員に対し、海外から香港に戻る際の自主隔離の順守を義務付けたが、香港と米アラスカ州アンカレッジを結ぶ便は対象外とした。

運輸省は香港の航空会社を優遇するもので、米航空会社の事業運営を阻害すると非難した。

フェデックスの香港の乗務員はアジア内の便にしか搭乗せず例外措置の恩恵を受けないが、キャセイは香港とアンカレッジ間で大規模な積み荷の積み替え作業を行っていると指摘。「キャセイは事実上、自主隔離規制の影響を受ないで積み替えを続けることができる」と主張した。

「(フェデックスは)大きな事業コストと乗務員への負担を強いられる」とした。同社はアジアでの業務を維持するために香港の乗務員を一時的にサンフランシスコに移したという。

フェデックスの広報担当者は運輸省の命令が問題の解決につながることを期待すると述べ、米国と香港当局、パイロット組合と協力して取り組んでいると付け加えた。

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