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米トランプ政権、北極圏保護区内の原油掘削可能区域を拡大

 1月4日、トランプ米政権は、アラスカ州北東部の北極圏国立野生生物保護区での原油掘削を可能にする計画について最終決定をしたと発表した。写真はトランプ米大統領。ワシントンで昨年12月撮影(2021年 ロイター/Cheriss May)

[アンカレジ(米アラスカ州) 4日 ロイター] - トランプ米政権は4日、アラスカ州北東部の北極圏国立野生生物保護区での原油掘削を可能にする計画について最終決定をしたと発表した。

米土地管理局によると、ノーススロープ西部にある2300万エーカーの区域について借用権を売却する。

今回の決定はトランプ政権が任期終了間際に駆け込みで行った一連の原油掘削に向けた措置の一つで、6日にはノーススロープ東部の同保護区での借用権を巡る入札が行われる。

オバマ政権時は環境や先住民への配慮から油田開発が可能な区域は同保護区の約50%に制限していた。だが開発可能区域が80%まで広がり、北極圏アラスカ最大の湖で渡り鳥や野生生物が生息するテシェクプク湖も対象となる。テシェクプック湖はレーガン政権時代からリースが禁じられてきた。

内務省のハモンド筆頭副長官は「アラスカ先住民と国全体に経済と雇用創出の機会をもたらす」と説明した。

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