[ワシントン 24日 ロイター] - 米政府は24日、米国主導の経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の閣僚級会合を26日にオンラインで開催すると発表した。参加表明した全14カ国が出席する。
IPEFは、バイデン米大統領が5月の来日時に発足を表明。環境や労働などの分野でアジア全体の基準を設定することを目指す。
現時点で日米の他、オーストラリアやインド、ニュージーランドなど計14カ国が参加を表明している。
今回の会議では、貿易やサプライチェーン(供給網)、クリーンエネルギー、インフラ、税、汚職対策などを協議する。
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