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米自動車ディーラーの利益、今年は昨年のピークから減少へ=民間調査

[17日 ロイター] - 自動車ディーラー業界に助言するヘイグ・パートナーズが17日発表したリポートによると、米自動車ディーラーの利益は、高金利と高インフレにより利益率が圧迫されるのに伴い、ここ数カ月は2022年の過去最高水準から減少している。

昨年は上場自動車小売業者が所有する販売代理店1店舗当たりの利益は推定650万ドルと、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準の3倍以上に達した。

ヘイグ・パートナーズのアラン・ヘイグ社長は、ここ数週間に行なった販売代理店の所有者を対象とした調査によると、大半が今年の利益は10─15%減少を見込んでいると述べた。それでも利益は2019年と比べて2倍以上を維持するとみており、事業拡大に向けた買収需要が高まっていると指摘した。

ヘイグ氏によると、高い利益と強力な需要の結果、ここ6カ月、販売代理店の買収額は過去最高水準で推移している。

昨年買収された販売代理店は566社に上った。

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