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UPDATE 1-米自動車販売、第2四半期は増加 SUVやEVが好調

(内容を追加しました)

[1日 ロイター] - 自動車メーカー各社が1日発表した第2・四半期の自動車販売台数は、スポーツ多目的車(SUV)の好調な販売を追い風に増加した。低金利や政府の実施した新型コロナウイルス対策に加え、コロナ流行に伴い自家用車を購入する動きも自動車販売の押し上げに寄与している。

また、今年下期には新型の電気自動車(EV)が複数種投入される見通しで、自動車販売市場の好調が来年にかけ継続する可能性を示唆した。

米ゼネラル・モーターズ(GM)は、「シボレー・ボルトEV」の出荷が第2・四半期としては過去最高となったほか、「ビュイック」のSUVの販売も86%急増した。

GMのチーフエコノミスト、エレイン・バックバーグ氏は「今年下半期および2022年にかけても高い需要が続くと予想している」と述べた。

トヨタ自動車は、第2・四半期の米自動車販売が全体で約73%増加した。また、1─6月には、ガソリン車以外の販売が全体の約25%を占め、前年同期の13%から拡大した。

米フォード・モーターは2日に販売台数の詳細を発表する見通し。

これとは別に調査会社ワーズ・インテリジェンスが公表したデータによると、6月の米ライトビークル(乗用車・ライトトラック)販売台数は130万台と、5月の160万台から減少した。

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