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トヨタ、1─9月の米自動車販売台数でGM抜く

[ワシントン 1日 ロイター] - トヨタ自動車が1─9月の米国の自動車販売台数で米ゼネラル・モーターズ(GM)を上回ったことが1日公表のデータで明らかになった。GMは車載半導体不足の影響が出た。

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は1日、世界的な自動車生産の抑制につながっている半導体不足は解消しつつあるとの見解を示した。ただ第3・四半期の販売台数は1年ぶりに減少した。3月 撮影(2021年 ロイター/Rebecca Cook)

トヨタの販売台数は186万台となり、GMの178万台を約8万台上回った。

米自動車専門メディアのオートモーティブ・ニュースによると、GMは米販売台数で1931年に米フォード・モーターを抜いて以来、首位を維持してきた。

GMは車載半導体不足で生産が大きな打撃を受けたが、同社によると、北米の大半の工場は4日の週以降、通常操業に戻る見通し。

同社の第3・四半期の販売台数は44万6997台と、前年同期から約33%減少。オートモーティブ・ニュースによると、四半期の販売実績としては10年余りぶりの低水準だった。

ただ、1─9月期の販売台数は前年同期比0.1%増えた。株価は1日の取引を0.8%高で引けた。

トヨタの第3・四半期の米販売台数は1.4%増の56万6005台。1─9月期は前年同期比27.9%の大幅増だった。

GM広報担当者のジム・ケイン氏は1日、「当社がより多くの半導体を必要としていたのは確かで、トヨタはピックアップとSUV(スポーツタイプ多目的車)がさらに多くあればと願っているに違いない」と指摘。半導体不足が影響した販売実績に基づいた自動車市場について「長期的な判断を下すべきではない」と述べた。

トヨタの広報担当者は、21年の米国の販売台数は半導体問題があったため異例の数字となったと説明。同社は販売台数で首位に立つことに主眼を置いたことはないと続けた。

2020年通年の米販売台数はGMが255万台、トヨタが211万台、フォードが204万台だった。

21年第3・四半期は日産自動車の米販売台数が10%減となり、クライスラー親会社ステランティスは19%減だった。

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