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インタビュー:米銀行検査は緩和の公算、まだ時間掛かる=OCCトップ
2017年11月20日 / 06:24 / 21日前

インタビュー:米銀行検査は緩和の公算、まだ時間掛かる=OCCトップ

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米通貨監督庁(OCC)のノレイカ長官代行は17日、検査官による管轄銀行の監督が緩和されるよう取り組んでいるが、実現には時間が掛かるとの見方を示した。

OCCはバランスシート上の融資レベルのデータのほか、当該行全体のリスクテークや企業文化の問題まで検査する。

OCCの管轄下にある銀行の関係者は、今のところ検査に大きな変化は感じられないとしている。

ノレイカ氏はインタビューで「現場で多くの時間を過ごした。検査官が耳を傾けつつあると感じている」と述べ、「まだ初期段階にある。成果は今後出てくる」との見方を示した。

検査官は銀行業務の取り締まりで強い権限を握る。オバマ政権時代にはレバレッジド・ローンなどの問題で大手行への規制を強化した。

一方、トランプ大統領は大手銀行を含め、産業界の規制緩和を掲げており、ノレイカ氏はボルカー・ルールの見直しに向けた意見公募を始めるなど、これを積極的に進めてきた。

同氏は、ボルカー・ルールの見直し案は来春までにまとまるとの見方を示した。

OCCはJPモルガン・チェース(JPM.N)やバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N)、シティグループ(C.N)、モルガン・スタンレー(MS.N)など大手金融機関を管轄する。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)(8306.T)は今月、米国4州で州法による規制を受けている子会社の支店について、連邦法に基づく規制対象となる承認をOCCから獲得した。MUFGのこの措置は、ニューヨーク州の厳しい規制を回避し、規制を緩めるOCCの管轄に入ることを狙ったものとの見方が大勢だ。

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