[ワシントン 2日 ロイター] - 米ホワイトハウスは2日、バイデン大統領がウクライナ支援のほか、秋冬の感染拡大に備えた新型コロナウイルス対策向けの予算を含むつなぎ予算を可決するよう議会に要請すると発表した。
2022年会計年度の終了を月末に控え、来年度の予算が成立するまでの資金を確保したい考え。
ウクライナ支援向けは117億ドル、新型コロナ対策向けは224億ドル。
また、行政管理予算局(OMB)のヤング局長によると、ロシアのウクライナ侵攻による米エネルギー供給への影響に対処する費用として20億ドル、サル痘対策向けに39億ドル、自然災害対策向けに65億ドルの予算も含まれるという。
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